野鳥全集再掲載20221109

2022年11月11日

経緯

従来、【野鳥の全集-選択ページ】からリンクしていたスライドショー主体の写真ページは、「bird gallery-1、-2、-3」として分類・掲載してきましたが、今年度はWebcrow(WC)サーバーの運用停止問題があり、応急的に2021年度以降からの写真のみを復活させ、「bird gallery-4」として約1年間運用してまいりました。

写真は主に稲城市を流れる「三沢川」での、「カワセミ」を主体に掲載してきました。 しかし、対象が野生の小鳥であるため、今年は「三沢川」や本流の「多摩川」では気象変動が多少影響した様にも思われ、野鳥の撮影機会は極端に減少しています。

カワセミ自体は元々個体数が少ないことも有り、習性上(※1)昨年に比べ姿は時々見せるものの、写真に収めることが非常に困難になっています。この様な状況は今後どれだけ続き・往年通りに復活するか?全く予測できない状況に変化しています。

この様な状況から、従来に比べカワセミ等の掲載が全く無い状態にあります。そこで掲載数をもっと増加させようとの試みから、Webページの作成方法が「RWD化」に取り組んだ「2015年」を変換期とし、この年以降の写真に限り復活・掲載することにしました。
 しかし、2015年以前の写真は、ブラウザー等の影響と思われる?表示異常のものやRWD化してない写真掲載は、あまりにも生産的でないと考え復活しないことにしました。

(※1)

カワセミは習性上、産卵期~子育て期間等を除き、通常は「縄張り意識」の強い野鳥であり、河川のある区間は個体数一羽に限られている様です。もし他の河川から別のカワセミが迷い込んできたらけんかになり追い出されてしまいます。しかし、同じ小魚が食性で一致する「サギ類等」はそんなことは無く共存し合い、これらがいる場所には、カワセミもいる場面が多く目撃(写真も有ります)されています。

三沢川全体では、主食になる小魚の大群は幾つかの場所で目撃され、餌の減少問題については考えられない。
 他に考えられる環境面の影響は、河川敷で育った草木の処理(三沢川は小さい河川ですが、「一級河川」であり稲城市ではなく東京都が管理)や、これらの伐採(増水時の治水対策上伸ばす傾向にある)の影響を受け、特に今年は生育が良く長いものでは2Mを超える高いものがあったりで、ますますカワセミは発見し難く、又、カワセミは習性上「小魚の捕食」前後も含め必ず「止まり木」を必要とします。しかし、委託業者はお構いなく全て伐採してしまった為、以前の様に同じ場所へ戻り食事する場所が無く、止まるものが近くに無い分飛翔距離が増し、発見・撮影できない状態になっているともの思われます。

この様な事情もあり「カワセミ」の写真を多く残す必要性から、復活画像は再分類し直し、再び以前の様に「bird gallery-1、-2、-3」と分類し直すと共に、「bird gallery-4」は統合した止めここで廃止することにしました。


毎日日課にしている三沢川沿いのウォーキング中に、「カワセミ」を偶然見かけとっさに「スマホ」で撮影しました。
 遠くからの撮影だった為、一応ズームも使いましたが小さくて見難いですが、たった一枚撮っただけで直ぐ逃げられ、二度と姿は見れませんでした。

撮影日:2022年11月8日 カワセミ


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