2004年4月24日
JR東日本が主催した、新選組ゆかりの地を歩くと言う「駅からハイキング&ウォーキングイベント」に参加しました。
今回は、近藤勇の墓があるJR板橋駅からスタートし、新選組の前身である「浪士組」が結成された「伝通院」や、水戸徳川家の江戸上屋敷内の庭園であった「小石川後楽園」を経由して、いま新選組展が行われている、両国の「江戸東京博物館」迄の約13km(約4時間20分)を歩きました。
スタート地点のJR埼京線板橋駅前の、ウォーキング参加・受付風景 →
約2000人の参加者がありました。
板橋駅から徒歩5分の場所にある、近藤勇と土方歳三の墓(寿徳寺境外墓地)。
墓は、近藤勇が官軍に処刑(明治元年4月25日)された、板橋一里塚の近くにあり、供養碑には「五稜郭」で翌年戦死(5月11日)した土方歳三も併記され、高さ3.6mの独特の細長い角柱状のもので、他に井上源三郎を筆頭に110名の隊士名が刻まれています。尚、ここには近藤勇の胴体が埋葬されていて、首は京都に護送されたと言われている。墓は他にも三鷹市の「龍源寺」と、愛知県の「宝蔵寺」にもある。明日は137回忌の命日であり慰霊祭の準備がされていました。
←← 慰霊碑の右下が近藤勇の墓石。
←近藤勇の石像。
カイザースラウテルン広場の前衛的な彫刻。(文京区放送大学前)。
「伝通院」徳川家康が生母「お大」を葬ったお寺。又、豊臣秀頼の妻「千姫」の墓もある。その後、ここは幕末の治安維持活動を目的に結成された、「浪士組」が結成大会を行った舞台になった。
「小石川後楽園」水戸徳川家の江戸上屋敷内の庭園。(都立庭園)
「御茶ノ水駅」見慣れていた景色の反対側からJRの電車を見る。左は東京メトロ「丸の内線」。
隅田川下流方面(左岸)。
「湯島聖堂」にある孔子の銅像。
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ゴールの「江戸東京博物館」全景と、ここから見た「国技館」。
江戸東京博物館では、丁度、「新選組展」が開催されていました。
「東京都慰霊堂」両国横綱町公園内にあり、関東大震災や東京空襲の犠牲者を祭っている。