カワセミ20180122
2018年01月22日
水面から4m余りある桜の木の枝から、ダイビングするカワセミを撮る。撮影日:2018.01.12
カワセミとシラサギは、いつもの様に三沢川で小魚を捕り食べていた。
今回カワセミは珍しく護岸にある桜並木の、水面から4m余りの高さからダイビングして小魚を撮っている光景を目撃した。
少しはホバリングして減速したと思うが、水深僅か30~40cmと浅い川へ飛び込み、小魚を捕らえるのを感心しチャンス到来とばかりに撮影して見たが、動きがあまりにも素早くカメラの性能限界でもあり全然撮影できなかった。
しかし、ここへ突如、川のギャングを思わせるカワウが1羽飛来した。
このカワウは、カワセミやシラサギと異なり、潜水できるため水中でもかなりの高速で泳ぎ回り、シラサギより大型の魚を捕らえて食べていた。
潜水できる能力を生かし河川敷の草木の根元に潜んでいる魚まで見つけ出し、食べることができ、また、他の鳥よりは大食いである。
浅い川の中でも水上と同じように自在に動き回り、川の水をかき回すような形になり、水は瞬く間に泥で濁って小魚が見えなくなってしまった。
これを見ていたカワセミもシラサギも漁が全く出来なくなり、他の場所へ飛んで行ってしまった。同時にこの日の撮影は終わりにせざるを得なかった。
YouTubeの埋め込み(2012.04.01の表示試験を兼ねます)
過去の関連動画から:
この三沢川で「カワウ」が小魚を捕食の為潜水して、機敏に動きまわる姿をビデオに収め、YouTubeへ投稿した動画ファイルがありましたのでご覧下さい。